今回はPythonのelifについて紹介したいと思います。
elif文
elifではif文の条件式が偽の場合に新たに別の条件式として分岐させることができます。
そのためif文についての扱い方を知っていないと使えないためまだ知らない方は以下に私が書いたif文についての記事を読んでみてください。
基本構文
if 条件式1:
処理1
処理2
elif 条件式2:
条件式1が偽の場合の処理1
else:
ifの条件式1とelifの条件式2が偽の場合の処理
このようにifとelseだけ使うよりもアルゴリズム的に表現できる幅が広がったことがわかります。
サンプルコード
では具体的にサンプルコードとして載せます。
number = -3
if number > 0:
print("数字は正の整数です。") # numberが0より大きい場合に実行される
elif number == 0:
print("数字は0です。") # numberが0の場合に実行される
else:
print("数字は負の整数です。") # numberが0より大きくない場合に実行される
これは正負の数を判定するプログラムです
elifがないと正負どちらでもない0を分類できないため細かく分類することができます。
まとめ
このようにelifはif文をより細かく分岐させることのできるものなので基礎としてしっかりと覚えておく必要があります。
今後もプログラミングの基礎について解説していきますのでどうぞよろしくお願いします。
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